京都人の京都観光 part6 大山崎山荘美術館
京都人でもなぜか半年に1回は行ってしまう、「大山崎山荘美術館」
京都は南の方、大阪との境の大山崎にあります
元々は、大正時代に実業家 加賀正太郎氏が設計、建築された建物で
取り壊しの危機や紆余曲折があった後、アサヒビールさんの力により、今は美術館として開放されています
本館は100年ほど経っていますが、補修され、手入れされて美しく保たれています
維持するのは大変かと思いますが、保存され続けるのは素晴らしいことですね
ここでも人の力が生きています
100年の本館のほか、安藤忠雄氏設計の新館がふたつ、地中館「地中の宝石箱」と山手館「夢の箱」とで3つの美術館があります
「地中の宝石箱」は、建った当時は建物が丸見えでしたが、今は樹木に隠れて、本当に地中に埋まっているように見えるようになりました
外からは全く見えなくなっています
「夢の箱」は、こじんまりしていて、先日も先鋭の個性派アーティストの展示会が開催されていました
ガガの靴を造られた方とかいろいろ
見応えがあり、楽しかった よい刺激を受けました
また、本館からの見晴らしが非常に美しく、見渡す三川と(今は樹木が茂り、ちょっと隠れ気味ですが・・)空が冴え渡り、水清らかな自然に恵まれた山荘です
三川とは、南方面から木津川、東方面から宇治川、そして北から桂川
この三川がここ大山崎で合流しています
水が豊富な大山崎です
みなこの自然に魅かれて集まったんでしょうね
美術館のお庭の芝生もきれい
芝生って寝転ぶとふわふわ とっても癒されますよ
寝転んでみてください おすすめ!
ではまた
次は秋の京都で会いましょう!