高級ワインをお得に飲む方法
高級ワインと聞いてどんなワインを思い浮かべますか?
「シャトーペトリュス」と「ロマネコンティ」
なんか名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
1本安い物で30万円〜する高級ワインです。
「シャトーペトリュス」は、フランス「ボルドー地方」のポムロール地区にある生産者のことです。このシャトーペトリュスで造られるワインのことをペトリュスと呼びます。
最初に脚光を浴びたのは1989年のパリ博覧会。格付けのない無名ワインがいきなり金賞を獲得したことからです。
さらにペトリュスを有名にしたのが、マダム・ルーパ。ペトリュスを販売するときの価格として、ボルドーのメドック地区五大シャトーのものよりも高い値をつけ、安売りをしませんでした。それだけ、ワインに自信を持っていたと言えます。
ボルドーでは、冷たい扱いを受けますが、マダム・ルーパはイギリスやアメリカに販路を拡大し、人気を博します。
イギリスでは1947年にはエリザベス王女とエディンバラ公フィリップの結婚式でも提供されました。
ミステリー映画が好きな方は、アガサクリスティの「ナイルに死す」で、エルキュールポアロがシャトーペトリュスを飲み干す場面があるのをご存知では?
世界中のワイン愛好家の間で「一度飲んだら忘れられない」と評される、ペトリュス。ワイン好きなら一度は飲んでみたいと言われるワインです。
そのシャトーペトリュスで、約44年もの間醸造長を務めたのが、天才醸造家ジャン=クロード・ベルエ。
そのジャン=クロード・ベルエが醸造コンサルタントを務めるのがシャトー・モンロ
です。
シャトー・モンロについてはこちらをご覧下さい。
シャトー・モンロのワインのご購入はこちらから
シャトーペトリュスと双璧をなす、高級ワインが「ロマネコンティ」
ワイン好きの方なら、「一度は口にしたいと思う」ワインです。
でも名前は有名でも、ロマネコンティがなぜ高級なのか知ってる方は少ないのでは?
ロマネコンティはワインの名前ですが、畑の名前でもあります。「ブルゴーニュ地方」にあるヴォーヌロマネという、小さな村の一画にある畑になります。
AOCでいうと、ACヴォーヌロマネということになりますが、グランクリュ(特級)に格付されている畑でもあります。
なぜこの畑が優れているのか?
何故優れたワインを造っているのかというと、土壌やブドウの栽培方法にあります。畑は標高260〜270メートルの場所に位置しており、栽培面積は1.77ヘクタール。ジュラ紀のプレモーの石灰岩を基盤に、表土は茶色の石灰岩で粘土質が強めの土壌です。畑は、ビオディナミ農法で栽培されています。
ロマネコンティは、粘土質と石灰質の土壌が最高のバランスでミックスされており、ピノノワールのためにある土壌などと称されています。
※ビオディナミ農法
一切の化学肥料を使わず、さらには月の満ち欠けに合わせた農法です。プレパラシオンという牛の角にさまざまなものを詰めた肥料を蒔いたり、さらには馬を使って土を耕すなど昔ながらの農法になります。
この畑ですが僅か1.8ヘクタールしかないため、年間で6000本という少ない数しか生産できないのです。
生産数が少なければ、需要と供給のバランスが極端になり、世界中の人々が欲しがるワインが僅か6000本しかないために、結果的に価格がつり上がり、1本数百万円という価格がつく高級ワインとなっています。
気になるロマネコンティの造り手ですが、ロマネコンティを所有しているのは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC社)一社だけになります。
このDRC土壌学者であり、フランスの土壌分析の最高権威がクロード・ブルギニョンです。
そのクロード・ブルギニョンが畑の管理やブドウ育成をサポートしているのがシャトー・モンロです。
シャトー・モンロについてはこちらをご覧下さい。
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ご紹介したシャトーペトリュスとロマネコンティ(D R C)、ボルドーとブルゴーニュ、ジャン=クロード・ベルエとクロード・ブルギニョンの知性が結びついたのがシャトー・モンロのワインです。
ワインを美味しいと思うには、なぜそのワインが美味しいのかという知識を得るとワインの美味しさも変わってきます。
シャトーペトリュスやロマネコンティが美味しいと感じるには、色々なワインを飲んでおく必要があります。もちろん値段の問題がありますが...
シャトー・モンロのワインは、シャトーペトリュスとロマネコンティ(D R C)に携わった
ジャン=クロード・ベルエとクロード・ブルギニョンが生み出したワインです。
1本1万円代とお得に高級ワインを飲んで頂けます。
このシャトー・モンロの価値を知るとギフトにもおすすめです
ぜひクリスマスやお歳暮のギフトとしてもご利用下さい。