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京都で、食品事業、雑貨事業、海外事業、不動産事業を行っております、株式会社シーウィングスです。各事業部のスタッフが、仕事やプライベート、京都のことについてブログを書いております。ぜひご覧下さい。

京都人の京都観光 part4比叡山と延暦寺と平安建都

京都盆地の水瓶の話は、以前お話させていただきました。

(2021年6月2日の「京都人の京都観光と美味しい水と vol2)

 

すなわち、地面からの湿気が多く、夏は体にまとわりつく水分によりじめじめから逃れられず、冬は冬で足元から冷えて冷えて仕方ない。

これも毎年のことなので まぁ普通と言えば普通のことですが、そんな京都にまた皆様いらして体感してみてくださいね。京都の夏&冬。

 

今はコロナ禍ということで自宅にいることが多いのですが、じめじめから逃れるために、京都市で2番目に高いところへ行って参りました。

 

比叡山

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比叡山 延暦寺 大講堂

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比叡山延暦寺

比叡山は、京都府滋賀県とまたがっていますが、どちらかというと滋賀のイメージの方が強いのは、延暦寺の所在地が滋賀だからかと思われます。

 

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比叡山からの琵琶湖

眺めの素晴らしさに暑さなんてどうってことないですね。(近江大橋がポイント。)

 

さて、比叡山の歴史は古く、延暦寺の至る所には、イラストとともに歴史がとてもわかりやすく紹介されています。

 

以下、ひとつのイラストの歴史を抜粋-

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比叡山と平安建都

 【比叡山と平安建都】

 「古代から近代に至るまで、歴史の模様をさまざまに変えた人々が登場しては退いていく。その舞台の多くは京都であり、比叡山であった。比叡山延暦寺とともに、日本文化の一つの象徴として生き続けるこの都、京都は延暦十三年(七九四)に、山紫水明の葛野群の地に開かれた。

  比叡山が京都の鬼門に当り、いわゆる鬼門よけに延暦寺が建てられたという話は、古くからいい習わされているところである。鬼の出入する門の意味で、東北のすみの方角を指し古来からこれを忌避している。平安の頃この説が定着し、この鬼門をよけるために寺院を建てたということは延暦寺をもって最初としている。また平安京の予定地を点検した藤原小黒麻呂が上秦の文に「この所(京都)は、四神相応(東-河川の青竜、南-耕地の朱雀、西-往還の白虎、北-山の玄武の神を置く好条件の地)の地なり、しかれども東北に当りて一高岳あり、東北はこれ鬼門なり、たまたま四神相応の霊地なりといえども、百僚怖畏の難なきにあらず、遷都の儀式、よろしく天察あるべし」とのべて鬼門に山があることを心配してのべている。

  これをうけた桓武天皇は、最澄伝教大師をして、この鬼門に比叡山寺の造立の詔を下し、「仏法は王法を護り、王法は仏法をあがめ、永く天子本命と富国利民の本命の道場を建てて、ひとえに国家鎮護を厳にす」という立場を鮮明にされるのである。

 ここに・・・・(以下続く・・)」

 

京都の歴史のはじまりです。続きを読みたくなられた方も多いかと思います。

比叡山では、生きた歴史を学べますので、京都にお越しの際は、ぜひ、比叡山へ訪れてみてください。

 

上記の歴史の続きは、また次の機会に。

 

延暦寺ではイラストと歴史が至る所で紹介されています。大変わかりやすく、子供さんも興味を持てて、歴史を身近に肌で感じるよいきっかけになるのではないでしょうか?

親の皆さま、歴史を体感&教えてあげてください。

 

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イラスト入りの歴史書

 

比叡山へは、バス、ケーブルなど複数の経路、また、自動車で行く場合は、比叡山ドライブウェイを通って素晴らしい景色を眺めながら行くことが出来ます。

 

 

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コロナ禍で大変な日々を過ごしておられることと思いますが、

京都にお住まいの皆さまはお気軽に比叡山へ、また香柏のお宿でも日帰りプランなどありますので、

ぜひ美しい宿をご覧ください&ごゆっくりリラックス宿泊をご体験くださいませ。

 

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ではまた!